《基礎知識》脂肪吸引は情報公開がしっかりとされているクリニックから選ぶブログ:2014/02/10
ダイエットと睡眠時間には、
深〜い関係があるんですよね。
睡眠時間が少なければ、
その分カロリー消費が多くなって痩せる…と、
思っている人が多いようですが、
実はまったく逆なんです。
8時間程度が理想の睡眠時間だと言われていますが、
これには個人差があり、
年齢や生活環境によって、理想の睡眠時間は変化します。
それでもぼくたちにとって、
睡眠は生きていく上でとても重要です。
睡眠時間が短いと食欲を抑制するホルモンが減ってしまい、
食欲を増すホルモンが増えるそうなんです。
そのホルモンというのは「レプチン」と「グレリン」。
レプチンは、脳の満腹中枢に
「腹がいっぱい」ということを伝える働きがあり、
グレリンは、胃から分泌され、
「腹がすいた」と感じさせます。
つまり、レプチンは食欲を抑え、
グレリンは食欲を増進させるホルモンなんです。
普段は、この2つのホルモンがバランスよく作用することで
肥満を防ぐ働きをしていますが、
睡眠不足になるとレプチンが作用しにくくなり、
グレリンの作用が強くなります。
夜更け遅くまで起きていると
お菓子や塩ラーメンを食べたくなるのは、
グレリンの影響なんですね。
さらに
ぼくたちの身体は、24時になると
12時の「活動モード」から「休息モード」に変わり、
12時より消費エネルギー量が減ってしまいます。
そのため、どうしても24時に食べたものは脂肪となって
身体に蓄積されやすくなってしまいます。
人それぞれ睡眠時間は異なりますが、
翌日に強い眠気に襲われない程度がちょうどいいようです。
ダイエットのためにも適切な睡眠時間を確保し、
健康的な日々を送りましょう。